ログハウスが快適な住まいとなる”ワケ”
一般住宅に比べると脆く弱そうに見えなくもないログハウス。しかしその実態は、快適な居住性と丈夫な作りと構造で計算しつくされた空間なのです。このページではログハウスでも快適に住めるその理由について紹介しています。
樹木の特性、知ってますか?
------------------------------------------------------------------------------日本では古くから建築に樹木を使っていました。その経験もあって、どの樹木がどれほど頑丈でどれくらい保てるのかといった知識が豊富です。ログハウスに使われている技術・知識は古くからある樹木の知識に現代の建築技術を融合したものになっていて、コンクリート住宅と比べても遜色がないほどに、新築一戸建てに憧れる方へもオススメできる快適で頑丈な住まいとなっています。
樹木は元々外側からの熱や寒さを遮断する性能に優れていて、さらに樹木自体が熱や冷えを帯びても広がるまでに時間がかかるという伝統率の低さが特筆されていました。そのため住まいにうってつけの材料として重宝され、寒さが厳しい地域でログハウスが使用されていたという歴史があります。コンクリートになれた方には少々イメージしにくいかもしれませんが、今の建築技術であればログハウスと言えども住まいとして不便な点はほとんどないと言っていいでしょう。
木造と言えどもその頑丈さには定評有り
------------------------------------------------------------------------------ログハウスのことを単純に”樹木だから頑丈ではない”と考えてしまって、地震や外側からのショックに弱い建物だと考えている方が実は少なくありません。ログハウスの主な建築材料として使われている材木はコンクリートと違って柔軟性と弾力性を兼ね備えているため、衝撃に対して反発ではなく吸収して流す特質があります。
この特質のおかげでログハウスは大雨や強風、地震にも強い建築物となっているのです。物理的な衝撃だけでなく音の吸収率も高いため程よい防音効果も持っています。